髪のうねりや広がりで朝の支度が長引き、縮毛矯正は傷みが心配といった悩みを抱える人に向けて、本記事では髪質改善と縮毛矯正の目的を紹介しています。
それぞれの施術でどのように仕上がりが違うのか、持続の違いを整理し、メリットと注意点を説明します。
どうすれば美しい髪をキープできるのだろう…と悩んでいる方も読み終えたら自分の髪質と生活に合う施術がすぐ決められるはずです。
また、自分至上最高の美髪を手に入れたいならノンダメージサロン®がおすすめです。
ノンダメージサロン®は、髪の芯から負担を抑える独自メソッドで、艶・指通り・持続力を両立します。
まずはエリアの加盟店と連絡先をチェックしてみてください。
髪質改善と縮毛矯正の違いとは？
結論として、髪質改善と縮毛矯正には大きな違いはありません。
現在、縮毛矯正、髪質改善、酸性ストレートなどいろいろなメニュー名があり分かりづらくなっていますが、実際に美容室で行われている施術は各サロンで名称（メニュー名）が異なるだけで全て縮毛矯正に該当します。
あえて違いを挙げるとすれば、使用する薬剤が強いものを縮毛矯正、弱い薬剤や酸性の薬剤を使用する施術を髪質改善や酸熱トリートメントに分類されるのが一般的です。
髪質改善の施術で得られる3つのメリット
髪質改善はダメージでまとまりにくい髪を扱いやすく整えるための施術です。
ただ、ノンダメージサロン®の髪質改善は、一般的な美容室で行われるような「髪を膨潤させてキューティクルを溶かし、アイロンで押しつぶす」硬く直線的になったり、不自然にボリュームがなくなりすぎたりする施術とは全く異なります。
独自の薬剤と技術により、髪への負担を最小限に抑えながら、これまでにない艶と柔らかさを実現します。
ここでは、ノンダメージサロン®の髪質改善で得られる3つの大きなメリットをご紹介します。
- 自然な艶と柔らかさ、そして圧倒的なまとまりを感じられる
- 髪が乾くのが早くなり、毎日のドライ時間を短縮できる
- 髪にツヤとハリが出る
一つずつみていきましょう。
自然な艶と柔らかさ、そして圧倒的なまとまり
髪質改善では内部に栄養を行き渡らせ、熱処理で定着を促すことで、広がりを抑えてまとまりを引き出します。ダメージで膨らみやすい毛は、表面が乱れて水分を含みやすい状態になっています。
特に、ノンダメージサロン®の髪質改善では、自然な艶と柔らかさ、そして圧倒的なまとまりを維持できます。
一般的な美容室で行われるような髪質改善とは異なり、キューティクルを溶かして潰すことがなく、歪んだ毛髪を本来の美しい円形に整えます。
そのため、髪質改善の施術を受けることで驚くほどの艶としなやかさ、まとまりのある髪になるでしょう。
髪が乾くのが早くなり、毎日のドライ時間を短縮できる
髪質改善の2つ目のメリットは、髪が乾くのが早くなり、毎日のドライ時間も短縮できることです。
ノンダメージサロン®の髪質改善では、超高濃度水素を併用して施術を行います。
そのため、髪内部の水分バランスが整い、髪が乾きやすくなります。
朝の忙しい時間や髪が長く、ドライに時間がかかる方にも嬉しい効果です。
こちらでは、ノンダメージサロン®の髪質改善の施術例も紹介しているので、興味がある方はあわせてご覧ください。
髪にツヤとハリが出る
髪質改善では内側に栄養を補い、熱で定着を促す工程を踏むため、表面がなめらかに整い、光がまっすぐ返りやすくなります。
ダメージで空洞が増えた毛は光を乱反射しやすく、艶が見えにくくなります。その結果、見た目の艶に加えて手触りも変わり、コシが弱った毛でも指通りをなめらかにできるのがメリットです。
写真や動画で髪が暗く沈んで見える人にとって、印象を明るく見せやすくなります。ただ、仕上がりの質感は施術の設計とホームケアの合わせ方で差が出るのがデメリットです。
特に、ノンダメージサロン®では、施術の際に薬剤による毛髪の膨潤を最小限に留めているため、施術後は毎日のシャンプー時に起こる毛髪の「膨潤と収斂（ふくらみ・縮み）」を最小限に抑えられます。
そのため、日常生活でのダメージスピードが大幅に軽減されます。
従来の「髪の癖を伸ばす施術」ではなく、髪そのものの構造を整え、美しさを育てる全く新しい施術が、ノンダメージサロン®の至高のケアメニューである髪質改善です。
髪質改善の施術をする2つのデメリット
ノンダメージサロン®の髪質改善は、現在の毛髪科学において最もダメージを抑えた施術方法であり、さらに超高濃度水素を併用することで、ほとんどダメージを感じることがありません。
とはいえ、化学薬品を一切使わないわけではないため、何も施術をしていない髪と比べると「まったくのノーダメージ」とは言い切れません。
施術によって毛髪の形状を本来の円形に整えることで、艶・柔らかさ・まとまりが大きく向上し、まるで髪が“蘇った”ような仕上がりを実感される方が多くいらっしゃいます。
ただし、デメリットを挙げるとすれば次の2つです。
- 定期的なメンテナンスが必要になること
- 施術に時間がかかること
デメリットについて、詳しくみていきましょう。
定期的なメンテナンスが必要になること
1つ目のデメリットは、定期的なメンテナンスが必要になることです。
一度施術した髪は完全に元の状態に戻ることはありませんが、根元は新しく伸びてくるため、定期的な施術が必要になります。
具体的には、酸熱トリートメントはだいたい4〜8週間での再来が目安になり、ケラチン強化型のブローアウトは6〜10週間が妥当です。
うねりの根本解消を狙う縮毛矯正は新生毛の伸びに合わせて3〜6カ月のリタッチ管理が理にかなっています。
髪の太さ、ダメージ履歴、ホームケアの質によって適正サイクルは前後するため、最初の2〜3回は短めの間隔で経過を見てから最適化するのが安全です。
施術に時間がかかること
2つ目は、髪質改善の施術に時間がかかってしまうことです。
ノンダメージサロン®の髪質改善では、髪の状態を見極めながら丁寧に行うため、一般的な施術よりもお時間がかかります。
仕事や趣味の時間が多く、まとまった時間が取れない方にとっては大きなデメリットに感じてしまうかもしれません。
ただ、この2点を踏まえても、多くのお客様が「髪が生まれ変わったよう」と感じてくださるほど、仕上がりの美しさと持続性に優れた至高のケアメニューとなります。
ノンダメージサロン®の髪質改善メニューはこちらから確認できるので、整形レベルの髪質改善を体験してみたい方は、ぜひご覧になってください。
縮毛矯正の施術をする3つのメリット
縮毛矯正のメリットを以下の3つにまとめました。
- クセが強くてもストレートにできる
- ヘアセットの時間を短縮できる
- 髪が広がりにくくなる
一つずつ、詳しくご紹介します。
クセが強くてもストレートにできる
縮毛矯正は薬剤で結合を開き、アイロンの熱で形を整え、再結合でまっすぐな形を固定する施術です。
アイロンの熱で形を整えることで、チリつきや強いうねりでも直線的な仕上がりに近づきます。
髪の太さや履歴に合わせて薬剤の強さと時間、熱の温度を調整するため、根元から中間までのクセ対策で力を発揮します。
前髪など目立つ部位だけを先に整えられるのも縮毛矯正のメリットです。
特に雨や汗で戻りやすい人でも形が安定しやすく、写真や会議が多い日でも印象を保ちやすくなるのが特徴です。
縮毛矯正の仕上がりは直線的になりやすい一方、丸みを残したい場合は温度やテンションを調整し、顔周りのデザインで柔らかさを補います。
クセを確実に伸ばしたい目的が明確な人に合う手段です。根元の伸びと共に再調整のタイミングを設計すると、扱いやすさを保ちやすくなります。
ヘアセットの時間を短縮できる
縮毛矯正で、髪のうねりを伸ばせると、乾かすだけで形が決まりやすくなります。毎朝のブローやアイロンのやり直しが減り、準備の所要時間が短くなるのがメリットです。
髪が湿気で左右に膨らむ人や、表面が波打って見える人ほど、朝のセットの時間が大幅に短縮できるのでおすすめです。
縮毛矯正は、前髪や顔周りなど部分的な施術も可能です。
縮毛矯正をしたあとは、夜に丁寧に乾かしておくと、寝癖の出方も穏やかになるのが特徴で、朝は根元を起こして毛先を整えるだけで外出の準備が進みます。
髪が広がりにくくなる
縮毛矯正で髪のうねりが整うと、湿気で水分を含んだ際の膨らみが小さくなり、全体のシルエットが落ち着きます。
表面の波打ちが減り、ハチ周りや耳後ろのもたつきも目立ちにくくなります。広がりを抑えたい目的が第一なら、根元中心の設計でボリュームを整理し、毛先は丸みを残すと日常で扱いやすい形に近づきます。
雨の日や梅雨の季節でも形が安定しやすくなるため、結び目や表面の浮き毛も収まりやすくなります。
縮毛矯正をすると、ヘアアレンジも崩れにくく、髪を下ろす日と結ぶ日で仕上がりの差が小さくなります。
縮毛矯正の施術をする2つのデメリット
縮毛矯正は強いうねりを伸ばせる一方で、デメリットがあるのも事実です。縮毛矯正のデメリットを以下に2つまとめました。
- 施術者の技術力で仕上がりの差がある
- ダメージヘアには施術ができないことがある
一つずつみていきましょう。
施術者の技術力で仕上がりの差がある
縮毛矯正は施術者の技術力で仕上がりの差がでるのがデメリットです。
薬剤の強さや放置する時間・前処理と後処理・アイロン温度・テンションの掛け方などが髪の状態に合っていないと、硬さや折れだけでなく、過度な乾燥につながる恐れがあります。
縮毛矯正が得意な担当者であれば、根元と毛先で工程を変え、負担を抑えながら伸ばす設計を選びます。
縮毛矯正の施術に不安があるようなら、まずは前髪だけを施術してみて、仕上がりの感触を確かめてから全体に進むといいでしょう。
縮毛矯正の効果をより高めるため、事前のカウンセリングでは、ブリーチやパーマ・ホームカラーの履歴や普段のアイロン温度までできるだけ正確に担当者と共有する必要があります。
情報がそろうほど設計が合わせやすくなり、違和感の少ない仕上がりに近づきます。仕上がりの理想写真を用意すると、温度や丸みの出し方の相談も進みやすくなるのでおすすめです。
ダメージヘアには施術ができないことがある
ブリーチの重ね履歴や強いダメージがある毛先では、縮毛矯正を行えない場面があります。
複雑な履歴の髪やダメージが強い髪を縮毛矯正で無理に伸ばすとビビりや切れのリスクが高まるからです。
縮毛矯正を行うのであれば、保護とカットで土台を整え、部分施術で影響を最小限にする判断が必要でしょう。また、髪のダメージが強い場合は根元だけを整え、毛先は丸みを残してドライで形を整える設計も有効です。
髪の安全を優先し、回数を分けて段階的に仕上げるようにすると失敗しにくいです。ただ、ノンダメージサロン®の施術では、現在の毛髪科学において最もダメージを抑えた施術を行います。
興味のある方は、こちらからノンダメージサロン®の施術事例もご覧ください。
髪質改善が向いている人とは
「自分の髪に髪質改善は合っているのかな？」
そう思われている方も多いかもしれません。
一般的に髪質改善が向いていると言われるのは、下記のようなお悩みをお持ちの方です。
- 髪の癖が気になる方
- 髪の広がりやうねりが気になる方
- ツヤがなく、パサつきや手触りの悪さを感じる方
- 毎日ストレートアイロンでスタイリングをしている
- 毎朝のスタイリングに時間がかかる方
該当が多い人は、髪質改善をしてダメージケアだけでなく、髪の艶感をアップさせられます。
洗浄力が強すぎないシャンプーと、摩擦の少ない乾かし方に切り替える準備を進めると、良い状態が続きやすくなります。
また、ノンダメージサロン®の髪質改善は、従来の髪質改善とは全く異なるアプローチを採用しています。
髪を膨潤させて高温のアイロンでつぶしてしまい無理にまっすぐにするのではなく、独自の薬剤と施術工程によって、毛髪を本来の美しい円形に整えることができます。
そのため、今まで「どんなトリートメントをしても効果がなかった」と感じていた方からも、
「ノンダメージサロン®の髪質改善を受けてから、髪が見違えるほど綺麗になった」
「周りの人から“髪がキレイになったね”と褒められるようになった」
といった喜びの声をたくさんいただいています。
どんなに高価なトリートメントを毎日続けても得られなかった艶とまとまりが、たった一度の髪質改善で実感できることがノンダメージサロン®の髪質改善の最大の特徴です。
ノンダメージサロン®のこだわりについてより詳しく知りたい方は、こちらもご覧ください。
縮毛矯正が向いている人とは
縮毛矯正は、以下の3つの特徴に当てはまる方に向いています。自分の悩みと照らし合わせながら検討してみてください。
- 根元から強いうねりや縮れがあり、確実に伸ばしたい人
- 雨や汗で形が崩れやすく、日中の見映えが安定しにくい人
- 朝の準備を短くし、乾かすだけで整う形に近づけたい人
縮毛矯正は部分施術から始める方法もあるため、前髪や顔周りの違和感が気になる人にも選びやすい選択肢です。一方で、ブリーチの重ね履歴やダメージが強い毛先にはほ向かない場面があります。
根元と毛先で工程を分ける設計や、回数を分けて段階的に整える方針をとるといいでしょう。
履歴と仕上がりの希望を担当者に正確に共有し、無理のない範囲で進めましょう。準備が整えば、日々のケアもシンプルになりやすくなります。
髪質改善と縮毛矯正の違いを把握しよう！
髪質改善と縮毛矯正に大きな違いはありませんが、あえて違いを挙げるとすれば、使用する薬剤が強いものを縮毛矯正、弱い薬剤や酸性の薬剤を使用する施術を髪質改善や酸熱トリートメントのような名称で呼ばれているのが一般的です。
どちらの施術であっても、効果を最大限に発揮するためには、これまでの履歴と仕上がりの希望を担当者に正確に共有する必要があります。
また、整形レベルの髪質改善を体験したい方はノンダメージサロン®がおすすめです。
近くの信頼できる店舗を探したい方は、エリア別にまとめた加盟店一覧から候補を選び、相談の予約まで進めてください。
カウンセリングでは、ブリーチやホームカラーの履歴、普段の道具の温度や仕上がりの理想写真を拝見しながら、髪の状態にあったプランを提案させていただきます。
